最近寄稿したウェブで閲覧できるテキストをリンクしておきます。
自分の本棚を他人に見せるという行為はとても恥ずかしいのですが、あまりに荒れ果てた本棚の整理のきっかけにしようと思って書きました。
結果、ちょっと整理しすぎてスカスカしてしまいましたが、撮影後に無事にまた荒れました。
・晶文社のnote「マイ・スクラップブック」に10年前からあたためていた企画について書きました。
「睾丸〈きんたま〉板の間に落つ」――明治「異性装」事件を読む|平山亜佐子
こちらは異性装(クロス・ドレッサー)、とくに男装していた女性についての新聞記事を取り上げた読み物です。
奇しくもこの秋、松濤美術館にて開催された展覧会「装いの力 異性装の日本史」が大盛況でしたが、ジェンダー論や性の多様性について盛り上がってきたこの頃、ファッションによる性差を超えた表現に注目が集まっていることをとても嬉しく、頼もしく思っています。
この企画がまとまると良いなあ。