「紀伊國屋じんぶん大賞2024 読者と選ぶ人文書ベスト30」始まっています！

これは紀伊国屋書店さん主催の、2022年11月末以降刊行された「人文書」を対象に読者の皆様からの推薦図書を募集し、その結果をもとに「大賞」及び「2023年の人文書ベスト30」を選定する企画です。

ということは……！

平山亜佐子『明治大正昭和化け込み婦人記者奮闘記』（左右社）も当てはまるではないですか！

歴史ジャンルにぴったりだ！！！

というわけで、よろしければぜひみなさまのご推薦をいただけますと幸いです。

なお、締め切りは今月末、つまりあと4日！

3冊までご推薦可能です。

何卒よろしくお願いします。

応募フォームはこちらから→ https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=2shXF7bFiE-TOqTnpC8hHyEC_DdlzPFKhfaXMOdSt_FURTU4QlE0VDRSN1IzSzU5VVAwV0hZMklGRSQlQCN0PWcu

 NHK総合テレビの注目本紹介コーナー「いまほん」で、平山亜佐子『明治大正昭和　化け込み婦人記者奮闘記』が紹介されます！

12/1〜約2週間、主に午後6時台のニュース内で放送予定。

いつどの地域で放映されるかは不明なのでタイミングが合えばご覧いただけます。

なお、番組自体は数分かと思います！

 今年の3月からゲンロンの動画配信プラットフォーム「シラス」にて「こちら文献調査局」というチャンネルを開局し、月3回のライブ配信を行っています。

8月までは『調べる技術ー国会図書館秘伝のレファレンス・チップスー』（皓星社）の著者で国会図書館勤務歴30年、レファレンス歴15年の小林昌樹さんと二人で、『調べる技術』の内容にメルマガ『在野研究者のレファレンス・チップス』と『大検索時代のレファレンス・チップス』の内容を足したものをお送りしてきました。

そして9月からはわたしが一人で、出版関係者やクリエイターの本棚を見せていただく「書棚探訪」と、本の著者に伺う「調べ方とお仕事の話」の二つのシリーズをお送りしています。

今まで出てくださったのは、

・文筆家、ゲーム作家で東京工業大学の先生、山本貴光さん（調べ方と仕事の話）

・ライターの速水健朗さん（調べ方と仕事の話）

・ライター、アダルト文化研究家の安田理央さん（調べ方と仕事の話）（書棚探訪）

・動画クリエイター、アニメ研究家のかねひさ和哉さん（調べ方と仕事の話）

・図書館史、近代出版史、読書史研究家の小林昌樹さん（書棚探訪）

・作家、書評家、書評系YouTuberの渡辺祐真（スケザネ）さん（調べ方と仕事の話）

・文筆業、編集者、YouTuberの吉川浩満さん（書棚探訪）

・映画批評家、ルーマニア語小説家の済東鉄腸さん（調べ方と仕事の話）

・漫画家、ミュージシャンの山田参助さん（書棚探訪）

・コラムニスト、翻訳家の山崎まどかさん、著述家の長谷川町蔵さん（書棚探訪）

です。

アーカイブも公開していますが、ライブで見ていただけるとコメントを読んで直接やりとりできます。

生配信はトラブルもあったりして、毎回ぶっつけ本番の冷や汗もので、なんでこんなこと始めちゃったんだろうと思ったりもしますが、同業者やそうでない人の仕事の仕方や本棚を見せていただけるのはなかなかない機会なので、とても楽しんでやっています。

全番組、冒頭15分は無料視聴可能。

2時間全部見ても550円という破格の安さです。

どうぞ覗きにきてください。

なお、今後の予定は

ライターで漫画原案者のイーピャオさん（書棚探訪）

映画評論家、特殊翻訳家の柳下毅一郎さん（書棚探訪）

です。

お見逃しなく！

こんにちは。

ブログをもう少しちゃんと更新しようと思いたち、筆をとりました（？）。

さて、11/2発売の『東京人』12月号『特集「草分けWOMAN、百花繚乱！」』にて酒井順子さんと対談させていただいております。

題して「酒井順子（エッセイスト）×平山亜佐子（文筆家）　女性史はオモテもウラもおもしろい！」。

わたしは『明治大正昭和 不良少女伝』や『明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記』の著者として、また酒井さんは100年分の雑誌『婦人公論』を読み解いた『百年の女　「婦人公論」が見た大正、昭和、平成』の著者として、それぞれが気になった人や女性やエピソードについて語っています。

酒井さんはマガジンハウスの『Olive』でマーガレット酒井の名で書かれていた頃からのファン（執筆当時、高校生なんですね）なので当日はドキドキでしたが、イメージ通りの穏やかで楽しい方であっという間の時間でした。

どんな話をしたかは、ぜひ記事をご覧くださいね。