20030813

先日、小学校からの友達が近所に住んでいることが判明し、遊びに来ることに。
すわ、大掃除&整理整頓!と毎度お馴染みお掃除パニックになった。
わたしは普段『何もやらない大王』の名を欲しいままにしている大いなる怠け者で、埃や汚れを見つけても見なければないも同然、とばかりに無視して平気でいる。
そして、たまに片付けたり掃除すると(それも自分の部屋など)大仰に騒ぎ立てるていたらく。
わたしと同居する羽目になったら、自然「たまには片付けてよ」「ちょっと掃除機かけてよ」「これいつになったらしまうの」と言い続けることになる。
言われたわたしは、適当に物を右から左に動かすか、無視するか、逆ギレするかで、言うほうもかなりリスキー、結局は自分でやったほうがまし、という理不尽な状態に陥る。
しかし、そんなわたしにも大掃除&整理整頓を徹底的にする場面がある。
それは、人に言われたからとか大晦日だからなどという外的理由ではなく、自分で思い立ったとき、大抵は人が来るとき、なのである。

というわけで、本日は「みえっ張りだなあ」という呆れ声を背なに受けながら、洗濯物をたたんでしまって物干しを収納し、冬から出しっぱなしだったガスファンヒーターを拭いて地下の倉庫にしまい、掃除機をかけ、クリーニングから戻ってきた冬物衣類をしまい、クローゼットを整理し、本棚を片付け、請求書や受領書の類をまとめてしまい、居間の鏡を磨き、25枚連奏のCDデッキの中身を来客に合わせて選定&セットし、飲物を作って、氷を用意した。
全身汗みずくになりながらも、しばし満足感に酔いしれる。
けど普段やらない人がやると、ゴミ箱にゴミが入っているのがOKかどうかもわからなくなるのが盲点。

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