昨日は本当に飲みました。今日のこの時間でもふらふらしていて、これが本当の二日酔いか、と感心している次第。気持ち悪くはなくて単に酔っぱらってます。記憶が無くなったことって今までなかったのですが、昨日は明け方に目が覚めたらベッドじゃないところで寝てました(家の中だけど)。そこに至る経緯が思い出せず、本当にびっくりしました。どうやら家に着いてから「携帯がない」などと言って探し回って、車に戻って中を調べてもなくて、また家に戻ってそのまま寝てたらしい。目が覚めたときには「……え?……は?……あれ?……なんで?……なんでここにいるんだ?」としゃべったことは覚えています。そんでベッドに戻って寝ましたが、また起きて居間のテーブルの上にあった携帯をとって充電器にセットして寝ました。携帯を充電するというのは最優先事項らしい、自分の中で。いやあ、驚きの体験だったのですけども、わたしが書きたいのはそのことじゃなくて酒!のこと。昨日飲んだお店は、一時は社食のように通っていたけど金持ちじゃなくなったので足が遠のき気味だった会社の近所の和食のお店。辛子れんこんだの万願寺唐辛子のえび真丈詰めだの穴子めしだのおいしいメニューがいっぱいですが、特筆すべきはお酒が豊富なこと。泡盛の古酒だろうがシャンパンカクテルだろうがアイレーンモルトだろうがなんでもあります。わたしがそこで特によく飲むのは、モヒート、シンガポール・スリング、ロングアイランドアイスティー。例えばロングアイランドアイスティーの材料は、ドライジン、ラム、ウォッカ、テキーラ、コアントロー、レモンジュース、コーラで(コーラの色は紅茶風ですが、どこにも紅茶は入っていません。禁酒時代に「こんなのロングアイランドじゃアイスティーだぜ」と言ったかは知りませんが、ギャッツビーの世界が浮かんでくるから好きなのです)、レシピに忠実なここでは、正直1日1杯が限度。なのに昨日はなんと4杯飲みました(大きなグラスなので1杯が500mlはありそう)。その前にワインも1杯飲んでた。つか、その前にチューハイも飲んでた。よく吐かなかったと思います。やれやれ。
そだ、ロングアイランドアイスティー小話。先日CKBのフライデーライブに行ったとき、早めに着いたので近くにあるビジネスホテルに毛が生えたようなところのラウンジに行ったら「ロングアイスティー」という謎の飲み物を発見しました。一瞬「ロンググラスのアイスティーってこと?」と思いましたがカクテルの欄に書かれています。フィリピン人と思われるお店の人におそるおそる「ロングアイランドアイスティーをお願いします」と注文すると「わかりました」とのこと。単に表記が間違ってたのね、と思っていたら、しばらくして「アイスティーはコーラ?レモン?」と意図の分からない質問をされました。ロングアイランドアイスティーはレモンジュースもコーラも入ってるぞ?もしやコーラ→カクテル、レモン→アイスティーと思っているのでは、と気づき「いえ、コーラというか……ロングアイランドアイスティーです、あの、カクテルです。カクテルを頼んだんですけど」と言うと「わかりました」とのこと。不安になって彼女を定点観測していたら内線でしばしやり取りがあってドリンクを運んで来ました。……が。飲んでみたら明らかに2種類くらいしか混ざってない。多分、テキーラのコーラ割り。大声で携帯をかけてる韓国人とおぼしきホステスを横目で見ながら「ハングル文字のネオン管〜 星からやってきたホステス〜 長者町の夜〜」というCKBの名曲が頭の中でループする、濃ゆい体験でした。つか、できないならメニューに書くなYO!
20040330
20040329
週末に、花見の偵察をかねて谷中墓地から上野公園まで歩いてみました。桜は満開の樹は3-4割程度。来週が本番みたい。上野公園は、谷中墓地よりは咲いている印象でしたが、それ以前に、先住民の方々(青いおうち)と子供とカップルと若者と、動物園と遊園地、花見客と屋台とでわけがわからない状態でした。前に一歩も進めないほどの混みようで、すさまじかったです。あ、あと、四隅を酒壜で押さえた広いシートのまん中で、飲みかけの缶ビールを前にひたすらマンが読んでたりふて寝しているサラリーマンの場所取りくんはそれだけで1枚の絵でしたな。百人百様というかあの人たち撮るだけで1冊の写真集ができると思いました。久しぶりに食べた屋台のたこ焼きとラムネはおいしかったけどNE。てなわけで、目は空に据え、足は場所を押さえ、心は歌舞伎の見栄をきるポーズ。ただし現時点に於いて土曜は雨の予報なり。今回の花見は「桜の下ですき焼き」で小雨でもきつい感じなので様子見です(とはいえ、シートに「4日(日)予約」などと書いて貼っている豪の者もいるから、油断は禁物)。なんでこんなに張り切っているかというと、去年はほとんどやらなかったからで、二年分の花見を一気にすまそうという企みなんです、えへへ。
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ヤフオクで2000円台で買った着物、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! まだ着てないけどお買得だったのでは?ただ、素人の困った点「合う帯が全くない!!」病がぼっ発。いろいろ合わせてみて「……これ、合ってるっていうのかなあ…」というのが 2点程見つかりましたが、自信ない。『KIMONO姫』のバックナンバーを100回くらい見て「この着物にこの帯でかわいいから、やっぱりこれとこれでも合ってるのか……?」と思ったり。道のりは遠い。中くらいの大きさの柄の帯や着物が多くて、そのへんのチョイスもいかにも素人。ぱっと目を引く派手な柄の帯を選びがちよねー。やっぱり最初は「着物は地味で帯は派手」という分かりやすいコーディネートで挑むことにしようかなあ。てなわけで、とりあえず自分の着物の画像を横に置きつつ、早速帯を検索しはじめました。やっぱあれだ、柄より色で選んだ方がいいや、初心者は。あと実家からもらってきた死にかけの銀色の帯はえらく便利だから後任もさがさねば。本当は喪服の黒帯が素敵だなあと思うのだけど、さすがに着ちゃいけないんだよね、きっと。
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えっとね、orkut始めて1ヶ月強で初めてscrapもらったの。「Cawaii !」だって、ありがと4。なんつってもTestimonialsも閑散としてるからさー(遠い目)。あと最近、ブラジル人男子と音楽バナしてます。サイト見たら単なるヲタっぽかったけどね。なんか日本の音楽にやたら詳しいし。
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20040325
今月号、.:*・°☆.。.:*・°☆ キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! 。.:*・°☆.。.:*・°☆
えー今月の総力特集は「モテるちょい「不良(ワル)」オヤジの作り方」ですが、特集から気になった項目は
◎いまジローラモがハマってるちょい「不良」サーフィンTシャツ
あと、
◎夜遊びスーツはラペルがデカイ! 「デカイ!」ってのが意味不明ですが、「熱い!ヤバい!間違いない!」のおとなりアンテナか何かでしょうか。
◎オヤジのニニ番は高級スーツより"和服"で こんなところに着物ブームが飛び火しております。この感じでオヤジと流行りもののかけ合わせ企画として、オヤジカフェ、オヤジ古本、オヤジ乙女、オヤジブログ、オヤジ手作りキャンドル、オヤジソーシャルネットワークサービス……ときて、あっという間に「今、イタリア負け犬オヤジがニキータにモテる理由」にまで達するはず。
◎大切なのは、クルマと“ころがすオヤジ"のマッチング!
◎“オヤジ"ジュエリーはいまフレミアムペン
LEONがいい意味で使う「オヤジ」という単語ですが、どうも聞くだに友沢ミミヨさん描くオヤジしか頭に浮かんでこないので「クルマと“ころがすオヤジ"のマッチング!」と言われると、このオヤジがタイヤにまたがって回ってる絵が浮かぶし「“オヤジ" ジュエリー」と言われると、このオヤジが鎖にチャームみたいにいっぱいくっついているアクセサリーの絵が浮かんできて、笑えこそすれ欲しくありません。
◎エストネーションが考える モテるオヤジ・コヤジに本当に必要なワードローブ と思っていたら「コヤジ」ですよ。一体、いくつくらいの人のことでしょうかねえ、確実に歳下な気がするんだけど。
さて、以下の見出しは解説不要。とりあえずこの世界をお楽しみ下さい。
・ほど良い感じのモード感ならイタリアよりもおフランス
・ゼンマイオヤジは見られてナンポ第2回
・「時計でキメよう今夜の行方!」クルクルクル……
・ウレシ、ハズカシオトナノミサンガ
・「イイ味出てるね?」「これ、自分でやったの!」
・エク&コツな街履きアウトドア
・LEONのオーダーはムラ艶ワインレッド
・2004年最強のforニキータプレゼント好適品
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えー今月の総力特集は「モテるちょい「不良(ワル)」オヤジの作り方」ですが、特集から気になった項目は
◎いまジローラモがハマってるちょい「不良」サーフィンTシャツ
あと、
◎夜遊びスーツはラペルがデカイ! 「デカイ!」ってのが意味不明ですが、「熱い!ヤバい!間違いない!」のおとなりアンテナか何かでしょうか。
◎オヤジのニニ番は高級スーツより"和服"で こんなところに着物ブームが飛び火しております。この感じでオヤジと流行りもののかけ合わせ企画として、オヤジカフェ、オヤジ古本、オヤジ乙女、オヤジブログ、オヤジ手作りキャンドル、オヤジソーシャルネットワークサービス……ときて、あっという間に「今、イタリア負け犬オヤジがニキータにモテる理由」にまで達するはず。
◎大切なのは、クルマと“ころがすオヤジ"のマッチング!
◎“オヤジ"ジュエリーはいまフレミアムペン
LEONがいい意味で使う「オヤジ」という単語ですが、どうも聞くだに友沢ミミヨさん描くオヤジしか頭に浮かんでこないので「クルマと“ころがすオヤジ"のマッチング!」と言われると、このオヤジがタイヤにまたがって回ってる絵が浮かぶし「“オヤジ" ジュエリー」と言われると、このオヤジが鎖にチャームみたいにいっぱいくっついているアクセサリーの絵が浮かんできて、笑えこそすれ欲しくありません。
◎エストネーションが考える モテるオヤジ・コヤジに本当に必要なワードローブ と思っていたら「コヤジ」ですよ。一体、いくつくらいの人のことでしょうかねえ、確実に歳下な気がするんだけど。
さて、以下の見出しは解説不要。とりあえずこの世界をお楽しみ下さい。
・ほど良い感じのモード感ならイタリアよりもおフランス
・ゼンマイオヤジは見られてナンポ第2回
・「時計でキメよう今夜の行方!」クルクルクル……
・ウレシ、ハズカシオトナノミサンガ
・「イイ味出てるね?」「これ、自分でやったの!」
・エク&コツな街履きアウトドア
・LEONのオーダーはムラ艶ワインレッド
・2004年最強のforニキータプレゼント好適品
mixiに誘われたので、とりあえずログインだけはして来ました。けど、日本人だけのソーシャルネットワークと言われると、生々しいと言うかorkutほどのトキメキはないなあと思いました。だって日記が書けるんでしょ(はてなと提携してるのでしょうか、初めてログインしたらもう日記の欄にここに書いたタイトルがずらずら並んでてビビりました)。日記って生々しいものだから、ちょっと分けたいなあというのが本音。でも、ときどき覗いてみようと思っております。と、ここでorkutで見つけた「職業:actress」の素敵おねいさんを貼ろうと思ったらページがなかった、残念。プレイメイト級にセクシーだったのににゃー。
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20040316
今朝は早めに起きて出版社前にて待ち合わせしてたんだけど全然こなくて携帯に電話したら知らない女の人が出て……とどのつまりは明日の間違いだったYO☆(電話はなぞ)。けど、忙しさのピークを過ぎたわたしの頭は素早く回転。そのまま前から行きたかった庭園美術館の『パリ 1900』展に行ってきました。内容は期待ほどじゃなかったかな。ガレとかラリックは食傷気味で正直もういらないんだもん(場所柄、オバサマ向けにいいのかもしれないけど)。サラ・ベルナールが豪奢な自宅で「こちらへいらっしゃい」とばかりにくつろぐポスターを目指して来てるんだから、華麗な社交界とかさー、花開く美術界とかさー、万国博覧会のびっくりカタログとかさー、勘違いジャポニズムとかさー、パリの光と闇(ブラッサイはちょこっとだけあった)、みたいなのを期待してたんだよなあ。とはいえ、サラ・ベルナールの彫刻(意外とよい腕前)とか、アクセサリー関連は素晴らしかったです。旧朝香邸という場所も合ってました。
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20040314
いや、もう世の中の空気感が、今さらorkutじゃないっしょなのはわかってるんだけど、でもおまいらも使いこなしちゃいないでしょ、正味の話。できることやったら人心地ついて遠い目しながらも新しい段階に今一歩進めない自分を心の中で責めてるでしょ。というか、ここから質問なんですけどね。先週くらいまでは「friend」の項目をクリックすると、表が出て、まだ登録していない人の時計マークとかが一覧で見られたのですが、今週くらいから、例のお友達をくっきりはっきり分けまSHOW!という魔の矢印の表示しか出なくなっちゃったのですが、これってわたしだけ?分けなきゃいけないの?分けなきゃ絶対に先には進めないの?orkutという名のコンクリートを背中に結び付けてネットの海に溺れ死ね、と、そういうわけですか?
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20040313
以前書いたtextで放置してたのがあったのでアップしてみる。在庫処分。
昨日、渋谷で夕方から時間が空いたので、4-5年ぶりに109に行ってみた。対象年齢から15歳くらいはずれているので「仕事で来たんですよー」ビームを出してみたけど、たぶん誰も見てなかった。6階(だっけ、レストラン階の下)から地下2階まで一通り回って流行を把握したけど、買いたいブランドがいくつもあった。そして途中からは「この子達と同じ髪型にして同じメイクして付け睫毛して同じ服を着たら店員になれるだろうか」と考えてみた。あと5キロ痩せて厚化粧すれば(本当に今の子は厚化粧!)店内も暗いしなんとかいけるかもしれない、とか(病的に痩せるためのノウハウは潜り込めば教えてもらえるはず、合法ドラッグとかで)。けど、明るいところに出て実はけっこういってることがわかったら客は恐怖だろうなあ。渋谷はギャルみたいな格好をして髪を真黄色に染めた60くらいのおばさん(というか、おばあさんに近い)を何人も見かける街なので、自分はどっちかというとそっちに近いかも、と思ったり。若く見られたいということではない。けど、彼女達の無敵なパワーが羨ましい。お店で働いて、終わったら飲みに行って踊って明け方にマクドナルドで仮眠してからお店に行く、とかそういうの楽しそう。でもカリスマ店員さんは、いまやもっとビジネスライクに企画にも積極的に参加したりしてるのかな。だとしたらつまんないなー。
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昨日、渋谷で夕方から時間が空いたので、4-5年ぶりに109に行ってみた。対象年齢から15歳くらいはずれているので「仕事で来たんですよー」ビームを出してみたけど、たぶん誰も見てなかった。6階(だっけ、レストラン階の下)から地下2階まで一通り回って流行を把握したけど、買いたいブランドがいくつもあった。そして途中からは「この子達と同じ髪型にして同じメイクして付け睫毛して同じ服を着たら店員になれるだろうか」と考えてみた。あと5キロ痩せて厚化粧すれば(本当に今の子は厚化粧!)店内も暗いしなんとかいけるかもしれない、とか(病的に痩せるためのノウハウは潜り込めば教えてもらえるはず、合法ドラッグとかで)。けど、明るいところに出て実はけっこういってることがわかったら客は恐怖だろうなあ。渋谷はギャルみたいな格好をして髪を真黄色に染めた60くらいのおばさん(というか、おばあさんに近い)を何人も見かける街なので、自分はどっちかというとそっちに近いかも、と思ったり。若く見られたいということではない。けど、彼女達の無敵なパワーが羨ましい。お店で働いて、終わったら飲みに行って踊って明け方にマクドナルドで仮眠してからお店に行く、とかそういうの楽しそう。でもカリスマ店員さんは、いまやもっとビジネスライクに企画にも積極的に参加したりしてるのかな。だとしたらつまんないなー。
20040312
先日みた夢は、定番ものだけど、わりと久しぶりだった。それはヨーロッパのお屋敷に住んでいる夢で、お屋敷といっても、天井の高さが20メートルくらいあって部屋の広さも100畳くらい(畳で換算するのも変だけど)あって部屋数もたくさんある古城なのだけど、天井画が描かれているような華美な印象はなくて、全体にマホガニーが使われている中世風の落ち着いた雰囲気。夢のなかのわたしの年齢はまちまちで、その度に設定も変わってくる。あるときは、その家は嫁ぎ先のイタリア貴族の持ち物だった。わたしは有閑マダムで、等間隔に並んだ高さ6-7メートルの細長い窓にシーツみたいな白いコットンのカーテンをかけ、1メートル四方の巨大なオットマン(足置き)を、これまたシーツみたいな白いコットンでくるんで等間隔に置き、ミニマリズム風だけどシャビーシックの入った部屋でゴロゴロしていた(室内装飾家はわたし。有閑マダムらしいでしょ)。窓から風が入って本当に気持ち良かった。あるときは、誰もいなくて家具もなくて、広場みたいにガラーンとした部屋にひとりでいた。でも不思議と寂しい感じはなかった。そして先日は、10歳くらいの女の子になっていた。部屋の隅に巨大な階段があって、そこから降りてくると部屋にはたくさんの大人がいて忙しそうにしていた。わたしはセーラーカラーの服を着て、ゆっくり辺りを睥睨しつつ、何の用事もない気楽な自分を楽しんでいた。この古城の夢は、どこから出てくるのかわからないのだけど、考えて思いだせるのはコクトーの『恐るべき子供たち』だ。主人公のエリザベートが、金持ちの旦那と結婚してすぐに死に別れ、大きな屋敷に弟のポールと友達二人と四人で暮らすのだが、あまりに広くてどう住んでいいかわからず、片隅についたてを立てて布をかけ、子ども部屋みたいにする。特に印象的なシーンがあって、ポールがその部屋を初めて見つけたときに、窓から入る月の光が床に筋をつけているのを見て、「このホールは・・・(高等中学生時代によく遊んだ)モンティエ広場に似ている・・・」と思うのだけど、大きな部屋が広場に見えるという感覚は、なんだか妙にリアリティがあった。そんなわけで、毎回設定はいろいろだけど、この夢をみるときはぬくぬく温かくて、何かに守られている安心感のある、いい状態のときではあるのです。(けど、みたのはちょっと前。今はいろいろ暗い)
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20040311
今日、1月まで勤めていた会社の同僚からお宝画像の添付されたメールが届いた。入って2日目から辞めたくなるような会社で辞めたときはせいせいしたけれど、実は、ひとつだけ心残りがあった。それは、40代独身のTさんのことだ。彼は、うら若き(わたしも入ってる)女子3名に周囲をとりまかれながら、毎日毎日エロサイトとピンク2ちゃんねるを見続ける(&書き込む)剛の者で、常にわたしたちの話題をかっさらっていた。昼から帰宅するまでずっと見ていて、例えば電話と電話の間の5分とかでも開かずにはいられず、とりあえず家にネットがつながってないことは拝察された。直接Tさんにネットの話題をふっても「インターネット、よくわからないんですよ」的態度を貫き通す。わざと足音を忍ばせてTさんの後ろを通ると、あらかじめ画面の後ろに待機させていた仕事のドキュメントをものすごいいきおいでシャッシャッと前面に出すので内容までは見ることができない。飢餓感をあおられて、一瞬見えたキーワードだけで検索をかける同僚まで現れた。年末の納会のときなど、階に誰もいないのを見計らって彼のパソコンを立ち上げようとまで画策した(パスワードを入力しなければならず、さすがに罪の意識に襲われ断念)。そんなこんなで、辞めるまでにTさんの「お気に入り」を見るのが悲願だった。ところが、今日同僚から届いたメールに、その「お気に入り」の画像が3枚も添付されているではないか!いやあ、驚いた。感動した。どうやって撮ったのか未だに不明。え?内容ですか?あなたも相当好きですねえ。あんまり具体的に言うと問題だけど、キーワードは「ピッタリ下着」と「ストッキング」。あと小雪好きらしいです、あとそのアイコラ。そんなTさん、奥さん募集中。いかがですか?(何が?)
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20040309
水色のカシミアのロング手袋の指の先が破れてしまった。他にもいっぱい手袋は持っているのに、よりによって大好きな手袋が傷んだのがショックだったけど、着るものを破れるまで身につけることも久しくなかったので少し感動した。忙しさにかまけてしばらくそのまま着けていたら、穴がどんどん広がっていくような気がしたので、似たような色の糸を出してきて、かなり下手に繕った。そしたら破れる前より気に入ってしまった。
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昨日はフライデーの二部に行ってきましたYO! 実は終電の都合上、途中退席しまして全部は聴けなかったのですが(せっかくチケットとれたのに、あな哀し。ちなみになかなかとれないことを知っている剣から「ここにいるみなさん、チケット獲得おめでとう!」のMCアリ)「傷だらけの天使」のテーマから始まって、順不同に「金龍酒家」「タイガー&ドラゴン」「夜のヴィヴラート」(のっさんが「小野瀬マサコ」ちゃんとして女声で参加。フライデーバージョンのラテンアレンジでした)「アメ車と夜と本牧と」(リクエスト曲。ジャッカルがヴォーカルとサックス二足のわらじで忙しい)「かわいいかわいいかわいいベイビー」「踊り子」などを熱演。途中でバンド名が変わって森雄二とサザンクロスの「母性本能」まで歌う始末。(今ググって知った、サエキけんぞうも歌ってるんだ、しかも英訳して・・)すごかったです。とにかく帰るのが本当につらかった。けどMC中に退席したら剣に「あれ、もう帰るの?そんなにつまんなかったかな」とマイクで言われ「違う、違う」と言ったら「あ、時間の都合でね、お気を付けて〜」と言っていただき、少しだけ交流したことだけは良かったです。はーとりあえず自分のために書いておこう、二部は9:40開場でもライブ開始は10:30だ四。
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20040307
だからしつこいっちゅうねん、のorkutバナですが、いえそんなに頻繁に開いてみているわけじゃないんですけど(1日1-2回程度。少ないほうだよね?)結構いろいろ書きたくなるサイトでして。友達の友達とか遊覧していると、あられもない恰好で(といっても今のところオールヌードは見てません)しどけないポーズの写真を貼る女子という一派がいて(ブラジル人に多い)、ああいうの見てたら顔バレがどーのとか小せえって感じで、とりあえず自分を世界にアピール!!感が小気味よいですね。そういうおねえたま方はプロフィールも普通に3サイズが書いてあって、あと例外なくphoto albumが大充実。女のわたしでも、イイネ!イイネ!と思います。CKBで言うところの「ほら みんなの目の前で ほら 全部さらけ出して 払った分だけ楽しまなきゃ損だ(そうだ) ケチだ(そうだ)」(@珈琲ブガルー)ですね。あと、今日見つけたのはシュワルツェネッガー。
政治的活動の一貫で勧誘しすぎたのでしょうか、とりあえず今檻に入っておられます(確かあんまり人を友達に入れすぎると一時的に檻に入れられるんだよね)。
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政治的活動の一貫で勧誘しすぎたのでしょうか、とりあえず今檻に入っておられます(確かあんまり人を友達に入れすぎると一時的に檻に入れられるんだよね)。
20040305
しつこいっちゅうねん、というorkut話です。この話題をするときのスタンスってなかなか難しいんですけど、わたしは参加していない人にも読んでいただけるような、心境レポートみたいなことを書いていこうと思ってるんですけどね。よく考えたら参加してない人はまったく興味ないか、こんな話。結局あれですね、はりきってリアル友達を次々登録して、さてその後何をしようという頭打ち感は誰もが体験する最初の壁で、そんなもんで挫けるのは負け犬であって(使い方間違ってる?)むしろ積極的に利用してやろう、一滴の水分も残らないほど利用し尽くしてカスカスになったものを踏みにじってぼろきれのように捨ててやろう、くらいの意気込みで楽しくコミュニケーションすればいいのですね。というわけで、昔の着物と18世紀のクルチザンヌ(高級娼婦)が好きなオランダ人の女子にターゲットを絞って友達になろうと画策中。そうそう、ちなみにですけど広まり初めて間もないからか、みんな間違えずぎ。知らない人からいきなりフレンドリーなメールが来てお返事だしたら「出す相手を間違えました、すみません」とか。それ以来、友達の友達に出してますみたいなメールにも疑心暗鬼ですよ、今。とかいって、わたしもある友達を間違えて「ignor user」に入れてしまって(というか、友達のプロフィールを見ているときになんだろう、この項目と思って押しちゃったんですけど)慌てて「unignor user」を押してことなきを得たのですが、ふたつとも相手にお知らせメールが行ったかもと思うと鬱です。入れてしまった人、他意はないのです、単なるミスです、すみません。
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20040303
orkut徒然なんですけども。ネットをわりと初期からやってた人は、ものすごい勢いでお友達が増えていくみたいですね。ここ7-8年の人脈が数日に集約されるかのごとく秒単位で。わたしの感想としては、お誘い受けて参加してみて、やっと「なれ合いUZEEE」の意味がわかってきたような感じです。なんというか、わたしなど現時点でのorkut内のお友達はリアル友達かはてなの方で(数人、知らんガイジンいますが)、それってorkutやる意味あるの?と思ったり。てゆうかなんでやってるんだ、自分。orkutは今inviteされないと登録できなくて、でもその中にはてなダイアリーのコミュニティがあって、ウェブ日記全般の中のはてなユーザーの中のorkutユーザーみたいな変なヒエラルキーができてる気がして、わたしは実はそれがうれしいのか、とかいろいろ考えてしまいました。かといって誰でもかれでも誘えば解決するものでもないし(そもそもやりたくない人もいるという事実がありますしね)。ともあれ、自分の日記の中でorkutの話したくてもためらってしまったり、けど自分の自意識過剰も馬鹿みたいというがんじがらめ状態ですわ。そこら辺りをうまく言い表したネットにあった文章↓
-------------引用
今は親しい人を中心に誘ってるから居心地のいい人的ネットワークをorkut内に再現できてる人が多いと思うけど、これがどんどん普及したら、嫌な奴とか昔別れた恋人とか職場で権力的に上下関係のある人とかもfriends of friendsにどんどん入ってくるわけじゃないですか。そーすると、ネット的な風通しの良さみたいなものが失われて、単純にリアルの人間関係のしがらみなんかをそのままネット上に再現し、あまつさえそれを大人数に公開することになりゃしないか、と。ネットの世界に向けては自分の趣味や活動、性的傾向を明らかにしたくても、より近しい職場の上司には知られたくない、みたいなケースとかも充分あるだろうし。あと意図的に複数の友人コミュニティを切り離して行き来してる人にとっては、自分のリアル人間関係を覗かれるのがちょっとなーとかってリスクもある気がする。多くの人間はリアル世界でも一定のペルソナを使い分けてるものだけど、friend networkを一望できるような仕組みだと、そういうペルソナの使い分け戦略が破綻しちゃったりしないか?とか。「人間関係的に近接している人間同士は相互の情報公開に対してより寛容だ」みたいなorkutの仮説的前提は面白いんだけど、それが必ずしも機能しない局面が出てきたとき、システム的にどうサポートできるかが興味深いな。
大体昔の友人も今の友人も、わざわざこんなもの使って再定義する必要もないし同窓会開く必要もない。将来知人になる人間も、変にきみの友人の○○知ってるよみたいな話がわかるとかえって面倒だ。毎日くるinvitationもうざいし。このご時世、顔写真付きで個人情報とプライマリのメールアドレスを晒している人間の気が知れない。いずれ2ch的マインドのやつらにwatchされるようにもなるぞ。そんなわけで、いちぬけ。
辞めるのもいいけど、辞めどきって難しくない?お友達がいっぱいできてから、突然「消える」というのもアレだしなあ。
そう。こういう心理的な囲い込みが起きてしまうのが危険。
漏れは色々orkutの潜在的問題点を書き散らした奴だけど、いま自分経由でfriends同士をマッチングさせてみたりもしてます。仕事関係ひとつ、恋愛関係ひとつ。いちいちメールなりで相互の了承を取らないでも、「漏れのfriendの○○ちゃんなら君のニーズにぴったりかも」みたいな説明だけしておいて相手のプロフィールをブラウズしてコンタクト取ってもらうとか、あるいは自分が両者を引き合わせたりできる点は、確かにsocial networking systemの名に恥じないものだと思った。こういうのがうまく行き、参加者の間で日常的にorkutベースのコネクション張りが行われるようになるなら、このシステムで発生しかねない各種のしがらみも合理的代償として受け入れられるかな、という気もしてきたよ。それは漏れがフリーに近い仕事をしてるゆえの感覚かもしれないけど。これまでのsocial networking systemのエージェントって通常は参加者自身だったよね。出会い系でもビジネス系でも関心空間でも、基本的には自分で色々な条件設定して、不特定多数の参加者から条件にあった相手を検索して、その見知らぬ相手に対してアクションを起こす。これってかなり心理的コストの高いアプローチだよね。その点orkutの場合は参加者のfriendがエージェントとして振る舞ってくれる可能性があるし、そのfriendの「信認の連鎖」による最低限の身元保証もされてて、見知らぬ人とnetworkingするという実践の心理的コストをある程度下げてくれる気がする。「friends of friends」と「everyone」がシステム的に区別されてることから見ても、orkutの考えるsocial networkingの基本モデルはこのへんにあるんじゃないかと思った。
http://pc2.2ch.net/test/read.cgi/esite/1077630941/
-------------引用ここまで
ふと思ったけど会社がIT関連だと、こういうシステムって会社中の人がやってそうで、それはいやですね。
追加:これは面白い!http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20040301
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-------------引用
今は親しい人を中心に誘ってるから居心地のいい人的ネットワークをorkut内に再現できてる人が多いと思うけど、これがどんどん普及したら、嫌な奴とか昔別れた恋人とか職場で権力的に上下関係のある人とかもfriends of friendsにどんどん入ってくるわけじゃないですか。そーすると、ネット的な風通しの良さみたいなものが失われて、単純にリアルの人間関係のしがらみなんかをそのままネット上に再現し、あまつさえそれを大人数に公開することになりゃしないか、と。ネットの世界に向けては自分の趣味や活動、性的傾向を明らかにしたくても、より近しい職場の上司には知られたくない、みたいなケースとかも充分あるだろうし。あと意図的に複数の友人コミュニティを切り離して行き来してる人にとっては、自分のリアル人間関係を覗かれるのがちょっとなーとかってリスクもある気がする。多くの人間はリアル世界でも一定のペルソナを使い分けてるものだけど、friend networkを一望できるような仕組みだと、そういうペルソナの使い分け戦略が破綻しちゃったりしないか?とか。「人間関係的に近接している人間同士は相互の情報公開に対してより寛容だ」みたいなorkutの仮説的前提は面白いんだけど、それが必ずしも機能しない局面が出てきたとき、システム的にどうサポートできるかが興味深いな。
大体昔の友人も今の友人も、わざわざこんなもの使って再定義する必要もないし同窓会開く必要もない。将来知人になる人間も、変にきみの友人の○○知ってるよみたいな話がわかるとかえって面倒だ。毎日くるinvitationもうざいし。このご時世、顔写真付きで個人情報とプライマリのメールアドレスを晒している人間の気が知れない。いずれ2ch的マインドのやつらにwatchされるようにもなるぞ。そんなわけで、いちぬけ。
辞めるのもいいけど、辞めどきって難しくない?お友達がいっぱいできてから、突然「消える」というのもアレだしなあ。
そう。こういう心理的な囲い込みが起きてしまうのが危険。
漏れは色々orkutの潜在的問題点を書き散らした奴だけど、いま自分経由でfriends同士をマッチングさせてみたりもしてます。仕事関係ひとつ、恋愛関係ひとつ。いちいちメールなりで相互の了承を取らないでも、「漏れのfriendの○○ちゃんなら君のニーズにぴったりかも」みたいな説明だけしておいて相手のプロフィールをブラウズしてコンタクト取ってもらうとか、あるいは自分が両者を引き合わせたりできる点は、確かにsocial networking systemの名に恥じないものだと思った。こういうのがうまく行き、参加者の間で日常的にorkutベースのコネクション張りが行われるようになるなら、このシステムで発生しかねない各種のしがらみも合理的代償として受け入れられるかな、という気もしてきたよ。それは漏れがフリーに近い仕事をしてるゆえの感覚かもしれないけど。これまでのsocial networking systemのエージェントって通常は参加者自身だったよね。出会い系でもビジネス系でも関心空間でも、基本的には自分で色々な条件設定して、不特定多数の参加者から条件にあった相手を検索して、その見知らぬ相手に対してアクションを起こす。これってかなり心理的コストの高いアプローチだよね。その点orkutの場合は参加者のfriendがエージェントとして振る舞ってくれる可能性があるし、そのfriendの「信認の連鎖」による最低限の身元保証もされてて、見知らぬ人とnetworkingするという実践の心理的コストをある程度下げてくれる気がする。「friends of friends」と「everyone」がシステム的に区別されてることから見ても、orkutの考えるsocial networkingの基本モデルはこのへんにあるんじゃないかと思った。
http://pc2.2ch.net/test/read.cgi/esite/1077630941/
-------------引用ここまで
ふと思ったけど会社がIT関連だと、こういうシステムって会社中の人がやってそうで、それはいやですね。
追加:これは面白い!http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20040301
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