20100505



すっかりご無沙汰していました。
ブログって書き始めると書けるんだけど書かないといつまででも書かずにいられる不思議なツールですね。

毎年、連休は特に気にせず過ごしていたのですが、今年は晴れ続きということもあってか、下町散歩に出かけたり読書に勤しんだりしていました。
とくに本に関しては、ジャンル関係なく気になったものをランダムに読みまくること自体久しぶりで、かなり楽しかったです。

ところで、最近は栞のついていない本がけっこうありますね。
わたしはいくつもの本を同時進行で読む癖があって(電車内で読む本、自室で読む本、寝る前に読む本とシーン別に分けたりも)、一段落するたびに何かを挟んでおく必要に迫られます。
栞はいくつかあるのですが、本を置くときになぜか見当たらず、手元にあるものをついつい代用してしまいます。
結果、領収書、レシート、ショップカード、楽器の説明書、行けなかった展覧会チケット、葉書、実家の猫の写真などの紙類はまだしも、ミニタオル、ハンドクリーム、録音機、リップクリームと挟めるサイズのものはなんでも利用することになり、本は不必要に膨らむし、動かそうとすると栞(代用の何か)がページから飛び出て区切りがわからなくなったり不便このうえもありません。

…とここまで書いてきて、あたかも我が家が整理整頓のできないモノだらけの家にみえるかもしれない可能性に気がつきましたが、もちろんそんなことはありません。
と、思いたい。
いや、少しはそうだけど基本的には違うはず。

ともあれ、一冊丸ごと一気に読む余裕がなかなか持てない昨今、あらかじめ製本された栞の必要性はますます叫ばれているのです(おもにわたし方面から)。