20040110

最近仕事があまりなかったら、辞める時期を早めに繰り上げろとのお達しで、今月7日から初めて支給される有給休暇を2日を組み込んだ結果、急遽月曜日がわたしの会社員生活の最後となりました。なので「雑誌批評会」には出なくてすんでひとまずほっとしておりますが、一つだけ書いておきたいことがあります。社長が、なんらかの政治的思想を持ってそれに賛同する人を社内で募るのはまあ、私企業であるのだからよしとしよう。そしてそのデモに使うポスターやらプラカードを何日も就業時間内に作らされているのも、まあ制作の部署と考えて百歩譲ろう。しかし、回覧で集会の出欠確認を書かせたり、ある人には「出なければ席がなくなるよ」と言うのは、たとえ冗談でも許されることじゃないと思います。言論の自由の範囲で行動している集会を根底から無意化する行為で、わたしのいた部署にはこういうことを平気でする本当に素敵な上司がいました。その集会の目的が「自衛隊のイラク派兵反対」というのは、どんな壮大なギャグかと思いますよ。お前が行きたくもない集会に社員を派兵しとるんじゃ、ボケ、という。いや、戦争に行くわけじゃないけどさ。しかし、社長がいくら自主性を、批評性を、個性をと声高に叫んでも永遠に無理だと思いました。

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