20100121

ああ、すみません。
詳細な告知をするといいつつ時がたち、イベントは明後日に迫っております。
というわけで、再度お知らせさせていただきます。
(予約はまだ間に合いますよー)

今週金曜日はこちらです。
■夜のプロトコル・アカデミー:講座05回
“ジャンダークのお君”からニコール・リッチーまで
〜不良少女、セレブとビッチの100年史〜


毒婦、悪女、セックスシンボル、アイドル、セレブ、不良少女、ギャル、ビッチ……世間を騒がす女たちの呼び名は、時代や状況でさまざまに変遷してきた。
毒婦として知られる夜嵐お絹、高橋お伝らが広く知られたのは明治末期以降のことで、これは近代メディアの勃興と時を同じくする。
大衆の娯楽として消費された世間を騒がす女たちは、近代メディアがマス化するにつれ、より商品性の高いフィクショナルな存在となっていく。
近現代史にぴったり寄り添う“お騒がせ”な女たちの100年を、メディア史、不良少女史、女性犯罪史、ガールズイコンの観点から辿る今回のトークイベント、時間の限りたっぷり語り尽くす所存です。

日時:2010年1月22日(金) 開演18:30(開場18:00)
場所:ジュンク堂新宿店 8F喫茶コーナー
住所:東京都新宿区新宿3-29-1 新宿三越アルコット8F
入場料:1000円(1ドリンクつき)
定員:50名
電話予約:ジュンク堂書店新宿店(Tel. 03-5363-1300)

こちらに当日お配りする「不良少女、セレブとビッチの100年年表」をアップしています。
銀杏返し組の数代から、フーテン・マコ、ラクチョウのおとき、「ハチのひと刺し」、婚活詐欺女などなど、ざっと見ただけで猛者たちの名前が並んでいることはお分かりいただけるかと思います。
頑張って喋りますので、ぜひぜひ遊びにきて下さいね。

それと、サンデー毎日の2010年1月31日号で岡崎武志さんが『不良少女伝』をとりあげてくださいました。
こちらで全文読めます。
「彼女たちの時代からの逸脱を「自由を巡る軌跡の魅力」と見た点が手柄で新しい」と書いていただけて、それこそ「雀躍」している次第。
ありがとうございました!

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