またまた『明治 大正 昭和 不良少女伝』に関する書評のお知らせです。
雑誌『東京人』2010年3月号「Close up TOKYO」の「book」コーナーで細馬宏通さんが拙書を取り上げてくださいました。
現代のいわゆるゴシップ記事を読むときも、われわれは虚実あるなかから背景や人物像を探ることをしている、というご指摘にはあらためてなるほどと気付かされました。
「次回作も期待」と書いてくださり、身の引き締まる思いです。
細馬さん、ありがとうございました。
ちなみに、この号の特集は「江戸吉原」。
松井今朝子さんと渡辺憲司さんの対談「遊郭と芝居 『二大悪所は江戸の夢』」や、「遊女密着24時」「女たちの手練手管」「年間行事カレンダー」などなど、とても興味深い内容です。
そして、先日オンラインでの書評を発見。
honeyee.comの「NEWS-BOOK-」で米国音楽の川崎大助さんが絶賛してくださっています。
「誰かこれ絶対映画化してください──いや、漫画化のほうがいいか......ともかく、まさにバッドガールズの歴史から、ストリートから見た、異形のフェミニズム史といえる、面白すぎる一冊です」とのことで、身に余る光栄であります。
本当におきみの映画が作られたらいいですね。
そのときは脚本を書かせていただきたく思います!(気が早い)
さて、今月20日の吉祥寺「百年」でのイベントのご予約、まだまだ受け付けております。
当日お配りする女性に関する100年年表の項目も募集中。
詳細はこちらでどうぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿