20100716
言葉遊びの話題の続き。
ネットの掲示板に「頭がおかしい人を装」って書込みするコーナーがあって、もちろん書いている人の頭は正常なのですが、なかなか秀逸な詩(といっていいでしょう)がいくつかあったので、それに曲をつけたことがあります(未発表)。
以下の4つの詩です。
なお、タイトルは便宜上つけたもので、元の書き込みにはありません。
題:ながいながい
ながいながいながいながいながいながいながいながいながいながい
一番ながいのはおとうさんです
つぎはおかあさんです
つぎはぼくです
つぎはいもうとです
ながいながいになってきたのでぼくはきりました
おはながさきました
いもうとがいません
ぴんくではありません
ながいながいはおかあさんがよんでました
だからながいながいなのです
おとうさんはいません
きらきらひかります
ながいながいです
題:黄金の手 ※元の書き込みにタイトルあり
今も痒い。
パルスはこうだ、010110010101101101201001020102001
地球上のパルスには0と1しかない、2が入っているからこれは
アルクトルースからの信号だと識別可能なんだ。
翻訳には時間がかかるが、必ずここにいる気狂い扱いされている
目覚めた仲間たちを救い出す。
そして、まだ目覚めていないものたちを目覚めさせる。
題:犬作
犬作! わん!
犬作! わんわん!
犬作! わんわんわん!
犬作! わんわんわんわん!
犬作! わんわんわんわんわん!
犬作! わんわんわんわんわんわん!
犬作! わんわんわんわんわんわんわん!
犬作! わんわんわんわんわんわんわんわん!
題:四角い箱
まず四角い箱をつくります。
ボール紙で作ります。
正方形にして下さい。
長方形にすると危険なので・・・
長方形にするときは決して人の髪の毛や爪など
体の一部分を入れないようにして下さい。
死人が生まれます。
正方形の場合は鬼が生まれるので大丈夫です。
鬼は人のいうことを聞きますが、
死人は人のいうことを聞きません。
だから鬼よりも死人の方が危険なのです。
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ここで少し告知をば。
「茶房 高円寺書林」の原田さんと木村カナ氏が編集している高円寺と本のフリーペーパー『こ・ら・ぼん vol.3』の1ページに、コラージュとそれに合わせた言葉を書いております。
高円寺書林さんの『こ・ら・ぼん』に関するエントリはこちら。
目にされたらぜひお手に取ってご覧下さいませ。
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